クリストフォルー

雨に唄えばのクリストフォルーのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
4.5
数年前にも『午前十時の映画祭』で上映されたが、やはり、これはスクリーンで観なきゃいけない映画だと思った。50年代のMGMミュージカル全盛期の作品とはいえ、本当に見どころがてんこ盛り。歌にタップにモダンダンスやレビューまで、これでもかと詰め込んでも破綻しないのがスゴイ。そしてラストはハッピーなデートムービーになっている。映画が娯楽の王様だった時代は、こんな作品たちで出来上がっていたんだね。
アーサー・フリードがワインスタイン級のゲス野郎でも、彼の残した作品群は、これからも残して欲しいよ。
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