クリストフォルー

カウボーイのクリストフォルーのレビュー・感想・評価

カウボーイ(1958年製作の映画)
3.9
ビリー・ワイルダーのコメディの印象が強いレモンだが、デビュー初期は硬派な役柄をこなしている。本作でもよく喋り、男気と可笑しみを巧みに演じ分け、実質的な主役になっている。ラストシーンはシリアスとコメディが一体になった見事な幕切れ。ダルトン・トランボがシナリオに参加しているらしいが、それも納得。
本作のレモンに、ちょっとマイケル・J・フォックスが重なって見えた。
クリストフォルー

クリストフォルー