このレビューはネタバレを含みます
記憶の中では初めてと言ってもいいくらいのミュージカル映画でした。
数多くあるミュージカルシーンは、「ストーリーにあまり関係の無い、言ってしまえば無駄な演出」という価値観を普通の映画を見ているだけでは感じてしまいそうですが、
それがミュージカル映画には無くてはならない大切な大切なパーツになる。そんな発想の転換をもたらしてくれました。
また、終始気持ちが晴れやかで、楽しみながら見るというのもミュージカル映画ならではと思います。
サイレント映画からトーキーへの移行という映画の歴史を垣間見るという面でも非常に価値のある映画で、またカット数が少ないことから演者のスキルに左右される演技は圧巻物！主演の方がそのまま監督という点もやはり演出に一役買って出たのだと思います！！
☺️
