加藤亜季子

雨に唄えばの加藤亜季子のレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
3.7
シアターオーブの舞台見に行く前にと思い…

話がどうこう以前に、映画そのものの進歩を感じて感動すらしたよ笑
それこそトーキーどうのじゃなくて、編集というものの進歩をただただ感じたわ。

なんというか、若手ディレクターが繋いだ荒編みたい笑
同録をあまり生かさず、画と説明だけでどんどん進めていく感じ。
今何を見せられてるの?って感じ。
でも、全然悪い意味では言ってない。私は嫌いじゃないし、印象もとても良い。
とっても素敵な映画。

恋人を送って別れた後、最高の気分のまま雨の中歌い出すって、すごく素敵なシーンだなあ。
でも結構わりとコメディだったね!


なんだろうな、このざっくりが許される映画と許されない映画の違いは。時代なのかなあ、一番は。


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