ぼぞ

雨に唄えばのぼぞのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
2.9
想像以上に笑えて楽しくて面白いし、映画史の勉強にもなります。
衣装かわいい、ダンスかわいい、セットかわいいの3強揃ってます。
ブロードウェイの手書き風のセットどタイプ。
3mくらいあるスカーフをなびかせてのダンスも見入ってしまいます。
この時代の何とも言えない絶妙なステップとノリとテンポ最高です。

そしてジーンケリーの歯が眩しい。
私も水たまりでバシャバシャしたいです。

2023/05/15
信じられないくらい初見と感想が変わった。
歌もダンスもセットも素晴らしいという感想は変わらないけど、リーナがあまりにもかわいそうで。
性格に難があるのは確かだけど、トーキーに変わり特徴的な声というだけで急に邪魔者扱いされるのは酷い。
当時はこれが事実なんだろうけど、現代では残酷としか思えない。
時代による価値観の違いは難しいですね。
バビロンで雨に唄えばがちょっと嫌いになって、それを払拭するために再視聴したのに、よりダメになりました。
もしかしたら今バビロンを観たら印象が変わるんだろうか…。
でもやはり池みたいな水たまりでバシャバシャはしたい。
ぼぞ

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