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雨に唄えばのwatarihiroのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
5.0
劇場鑑賞76本目

ドンとコスモはヴォードヴィルの人気者。1920年代、ハリウッドで映画の仕事を始めて、ドンは女優リナと名コンビとして知られる。だがドンはリナの事をよく思ってなかった。そんな中、歌と踊りが上手いケーシーと出会った。時代はサイレントからトーキー。ワーナーが制作した世界初のトーキー映画、ジャズ・シンガーがヒット。ドンの勤め先のインペリアル撮影所も撮影スタートするが難航していた、、、。

序盤のジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナーの可愛らしい感じで歌うシーンから最高でしたね。

映画がサイレントからトーキーへの変わる時代のハリウッド。時代設定が豊富でした。ハリウッドの舞台裏みたいなものも見れたし、その変換に合わせて苦労する職人達も見れて良かったです。

本作の見所と言えば、タップダンスとSingin’ In the Rain。雨の中でジーン・ケリーが傘持ちながら歌うシーンは凄く感動的でした。オシャレなシーンでした。

コミカルにバスの上に乗ったり飛び降りたりと派手な部分もあるのも見所でした。

ジーン・ケリーとドナルド・オコナーのタップダンスは迫力がありました。心の中ですげーって思いました。でもやっぱり凄かったのはドナルド・オコナーの身体能力でした。
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