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雨に唄えばのAのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
4.0
午前十時の映画祭。今までの劇場鑑賞の中で多分一番混んでた。往年の名作を最前列でスクリーンを見上げて鑑賞とは、映画業界が今よりもずっと活気があった時代にタイムスリップした気分で、それはそれでよい。
土砂降りの中で歌い踊る超有名な"Singin' in the Rain"のシーンの多幸感。暑い晴れた今日があいにくの天気に思えてしまうほど、雨が素敵に映される。他のミュージカルシーンも役者さんたちが楽しそうにしているものが多く、見ているこっちも楽しくなってくる。タップダンスも凄い。
男前で歌って踊れて笑顔も素敵なジーン・ケリー、初めて見たけど、とんでもないスター性の持ち主だったんだな。
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