歌って踊れるスーパー俳優たちがこれでもかと歌って踊る名作ミュージカル!!!
今さら初見でお恥ずかしい限りだけどいやはや名作と言わざるを得ない。
めちゃくちゃテンポが良くて緩急があっていつのまにか終わってる感のある映画ってなかなかない。
主演のジーンケリーがまためちゃくちゃカッコいい。歌って踊れる俳優がこんなにもカッコいいとは、と改めて感じられる。特にタップダンスの軽快に弾む音とリズムが気持ちいい。
無音映画からトーキー映画へと変遷する時代感がまた風情があるというか、面白い。
だって映画をやる度にオーケストラ集合だからね。どんだけ豪勢な劇場なのよ。この時代に生きてみたい。
今でこそCGやらVFXやらと映像制作の進化が止まらないけど昔はスタントからなにからなにまで全部人がやってたし工夫も施されてる。今見ると当時の工夫や試行錯誤が新鮮で驚きの連続。
ところで昔の映画って主演俳優がだいたいみんな声高くて、ほんとみんな早口なのなんでなんだろう。