ちー

雨に唄えばのちーのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
3.5
心が弱っているんやろか、観出してすぐに涙が止まらなくなった。
身一つ、体当たりで娯楽映画に挑むジーンケリーがもう…。しかもあのいかにもハリウッドでございな笑顔が、業界の内情をなかなか手厳しく風刺した映画なだけに、時おり悲しげに見えてきてたまらなくなった。
すでに映画以前のエンターテイメントとして古臭くなってしまったパントマイムやタップダンスへの愛がすごい。ええわ〜。
なんか勝手な思い入れがムラムラと湧いてきました。
ちー

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