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二十日鼠と人間のhawelka1992のレビュー・感想・評価

二十日鼠と人間(1992年製作の映画)
4.5
他の方のレビューを観て面白そうと思って鑑賞。

切ない、やるせない。きっとこうなることは薄々予感していたのだろうけど、どうにかならないのか。なぜ?
希望が現実的に見えるところにあっただけに、やるせなさが大きい。

農場主の息子はクソ野郎だけれど、基本的に悪い奴はいない。だけれどもこうなってしまうのだ。

運が悪いのか、いやレニーはたしかに悪いことをしたのだけれど。


ラストどーにか出来ないかと考えても、やっぱり他に方法はないのでは。でも、何かあるはず…と考えずにはいられない。


ジョン・マルコビッチは優しく不器用な、子どもが大人になったような役を見事に演じていた。
ゲイリー・シニーズの親のような暖かいレニーを見る視線も素晴らしい。ラストシーンはほんとに切なくなる。


すっきりとする解決なんてないのだろう。それでも、問いかける意味はあるのではないか。

是非とも小説よみたいですね。