アイヴァンホー 1852
歴史を学ぶシリーズ38
「冬のライオン」はヘンリー二世と妻アリエノール、そして息子たちリチャード獅子心王、ジョン欠地王の確執の物語りだったが、この映画はその後の話。
ヘンリーの死後アンジュー帝国(イギリスとフランスの西半分)の国王となったリチャードが第三次十字軍の帰路神聖ローマ帝国の捕虜になっていた時の話。ロビンフッドと共にイギリス人のヒーローである架空の人物アイヴァンホーの冒険物語です。
リチャード、アングロサクソン(善)対ジョン、ノルマン人(悪)みたいなちょっと？？？な構図です。
イギリスのある種絶頂期ですがそれをもたらしたのがフランスに住み着いた北欧人(ノルマン・コンクエスト)と言う事でアングロサクソン系英国人には複雑な思いがあるのでしょうかね。リチャード獅子心王とかは多分フランス語を話していたと思いますが。
ロバート・テイラー(アイヴァンホー)、エリザベス・テイラー(魔女の濡れ衣を着せられるユダヤ人女性)、ジョーン・フォンテーヌ(ロウィーナ姫)。
