ucandoit

恐怖のメロディのucandoitのレビュー・感想・評価

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)
3.0
Play Misty for me 1971年

ジェシカ・ウォルターさん(初見)が始めから終わりまでただただ怖いサイコスリラー。
監督デビュー作とか。
大好きなイーストウッドだがこの映画では、凡庸な監督かつ俳優にしか思えなかった。
カッコいいけどね。
眉間の皺しか印象に残らない。
不器用な役者が歳を重ねる度に味が出るパターンなのか。
後に市長を務めるカーメルや近くのモントレーへの思い入れたっぷり。
よって余計なシーンがあって冗長でリズムの悪い感じが否めません。
軽薄だったり、優柔不断だったり、急に純愛だったり。主人公に全く共感できなかった。
自業自得です。
一緒に落下するエンディングでも良いくらいw
最後のミスティは「そう来たか」で良かったと思います。
ucandoit

ucandoit