再見。
エンジェル絡みの場面は泣けるな、最初は泣きながら羽をむしっていたが、年月を経って父親が治療法を開発するうちに自分の中で折り合いをつけて、大切な自分の一部になっていったのだな。父親も、本当に息子のためを思ってる感じが良い。困っている人々のために開発したのに、結果的にそれを別に必要としてない人々に対して使おうとする動きが出てきてしまうのが辛いね。
キュア出てきた時のハンクのリアクション、『ファーストジェネレーション』とか『フューチャー＆パスト』を得た後でだとまた違って見えるな。彼もまた最初は治したかったけど年月をかけてエンジェルと同じように折り合いをつけていったのかな。あの場で唯一マグニートーがヴィランになる瞬間を目撃した彼がマグニートーを終わらせる役目を背負うのが、熱いやら悲しいやら。これと『フューチャー＆パスト』の間で彼に起きたであろう出来事を考えると辛い。
ローグが治療を選択してしまうのも、とても切ないな。その気持ちはわかるだけに。
ジーンがプロフェッサーのほっぺたをプルプルさせるシーンは流石に長い。
