【生きるべきか死ぬべきかって生きてたらそれでいいやん】
かなり前から思ってたんやけど関西出身でもない俳優に関西弁をしゃべらせたらいかんと思うんよ。
あれめちゃめちゃ違和感ない?
本人そのつもりないかもわからんけど関西人からしたらめっちゃ違和感あんで?
しかも今回「大阪ハムレット」って言って大阪が舞台やねん。
そやのにイントネーションかなりおかしいねん。
しかも登場人物ほぼ全員。
監督調べたら案の定、東京出身。
アホやろこれ。
いくら原作がおもろいからって無謀な挑戦すなや。
せめて関西弁指導する人つけろや。
つけたか知らんけど。
原作はめっちゃ好き。
少年アシベの作者の作品。
設定的にはめちゃしんどい設定やねん。
なんかダメ人間ばかりでてくんねん。
でもダメなりにそのキャラクターたちは悩むんやね。
そんなキャラクターへの冷たい風や世知辛い世の中をギャグと交えてガツンと見せてくんねん。どこか切ない。泣けんねん。西原理恵子ほど毒はないがこの作者さんは観察眼がすごくするどい方だなぁと感じさせられる。
映画自体はすごく中途半端なんやけどね。
やっぱり好きな原作の映画は観たらあかん。
超えることなんてほぼありえんし大体こうやって愚痴になってしまうのは目に見えてる。だったらなんで観んのやっていったらもしかしたらもしかするかもって淡い期待やん。最後の希望っていうの?ダメ元で観てみる感じ?わかるやろ?
映画の感想はもうぼろぼろやけど原作はほんまおもろいから。ぜひ見てな。
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