脳みそ映画記録

オリビアちゃんの大冒険の脳みそ映画記録のレビュー・感想・評価

オリビアちゃんの大冒険(1986年製作の映画)
2.5
゛チャンスは常にある。こっちが諦めさえしない限りはね。゛

邦題が残念。ビアンカの大冒険と似かよっており、少々どっちがどっちの内容か混乱するのです。どちらもネズミの擬人化ストーリーですしね。
最も残念な点は別にオリビアちゃんは大冒険しないことです。オリビアちゃんは脇役にすぎず主人公はバジル探偵なのです。

本作はシャーロック・ホームズのネズミ版と言えるお話です。探偵ホームズは探偵バジル、ワトソンは君ドーソン、モリアーティー教授はラディガン教授、それぞれがネズミで擬人化されています。
やはり、冷静で頭脳明晰なバジルはイケメンですね。

ラディガン教授の歌が陽気で素敵です。陽気と言いつつも画面上では部下をネコを使ってる殺害していますがね。

ラストの時計台のバトルは迫力もあり格好いいです。マントを纏い紳士を演じていたラディガンが自らが嫌悪するドブネズミに成り下がってバジルと本気のバトルをしていましたね。