このレビューはネタバレを含みます
物語はフェリー爆破事件で500名以上の犠牲者が発生するところから始まる。
デンゼルワシントン演じるダグはFBIにその有能さを認められて捜査チームの一員になる。政府が持っていたとされる過去を覗き見ることができる映像装置《白雪姫》を使って事件の真相を探ろうとしていた。
この装置で見ている映像が実は“リアルタイムに存在する過去”で現在から過去にアプローチすることも可能でなおかつタイムマシーンにもなるという驚きの設定。
物語終盤には実際にダグがタイムスリップして事件を防ごうと動きます。
しかし矛盾が生じないよう設定されているため違和感なく観ることができる作品。
2回見てようやく理解できる部分もあるけど、入念に練られたシナリオにただただ脱帽です。
そしてデンゼルワシントンが相変わらず渋くてカッコいい。