このレビューはネタバレを含みます
2023/08/02鑑賞。
伊藤 弘了『仕事と人生に効く教養としての映画』の紹介作品として。
なるほど確かに何も起きてない。
無意識にこっちが余白を埋めまくってできてた話。
最後のステラの二度見。やっぱり気になった人多いんですね。
反応的に自分で墓穴掘ってバラバラ死体だと言ってしまって慌ててるようにも見えたけど、
確かにそうなるとジェフリーズを助けてる理由がわからない。
「バラバラ死体だと決めつけて言ってしまったので当たったてたらやばない?むしろ私疑われててカマかけられたこれ?」の二度見かな?
ちゃんとオチてるくせに
なーんにも起きてなくて、どこまでも考える余地が残ってるのがすごい。
ラストのジェフリーズの両足骨折と
リザがヒマラヤの本からこそっと雑誌に持ち替えるところ
面白いオチだと思う。