ずーっと観たいと思ってた作品!
やっと観られた!
イギリスの古き良き風景と古き悪しき慣習、
美しい広大な土地と逃げ場のない閉塞感、
それぞれの対比が印象的でした。
同性愛が裁判所で裁かれる時代のお話なので、ちょっとしたハラハラドキドキはあるものの、
基本的に静かにストーリーが進んでいくのと、
温度感が一定しているので、
それに飽きちゃう人は途中辛いかもしれないけど、
個人的には予想通り好きなタイプの作品でした!
イギリスは"人間の本質を否定する国"かー…
私にとっては、
日本で否定・疎外・挫折が多かった分、
現代のイギリス(というかロンドン)は初めて自分を丸ごと受け入れてくれたような感覚があって、
精神的なホームだと思ってるから、
その言葉にはショックを受けました。
とにかくヒューグラの美の破壊力がすごい。美しい。
これは人気出るわけですね…。
ルパート・グレイヴスに至ってはもはや幼い!誰!(笑)
ポスターになってるシーンは本当に美しくてドキドキしました。
時代背景に翻弄される切ないラブストーリーでした…