バーバーのヒゲメガネのレビュー・感想・評価

2001年の映画。

白黒とカラーの二つのバージョンがあるんだけど白黒しかみたことがない。

主人公の無個性的なキャラ設定と白黒、転落までにいたる過程が生々しい。

主人公はまるでちがう星の住民のようでつい間違って地球に生まれてきたのではないか


それぐらいまったく馴染めず世の中を生きている。

超不器用なサイコパス且つ心も身体もブレブレな男の生き方をブラックに描写した映画。

すごくみててささる映画。ぜひみてみて。

インパクトはないんだけど、逆にインパクトがないほうがこの映画らしいなと思った。