理髪店で働く男が、新しいビジネスの資金を工面するため妻の不倫相手を恐喝するが…という作品でした。
ブラックユーモアが要所要所に差し込まれる、絶妙な味わいの悲劇。
あれよあれよという間に転がり落ちて…
当時映画館で鑑賞
コーエン兄弟にしては笑い少なめ
無口な理髪師エドの巻き込まれ的な不幸な人生をシニカルに描いたモノクロ作品
話さない代わりにほとんど喫煙してるエド
モノクロって煙草の煙が映えていい…
意味ありげな、なさげな、そんな感じで淡々と終わっていく。
主役の俳優さんの目力が本作の魅力を押し上げている気がする。
うまく行きそうでも結局最初の自分のやったことのけじめをつけないといけないとい…
The Man Who Wasn't There:ジョエル・コーエン監督、脚本、イーサン・コーエン脚本、製作、ビリー・ボブ・ソーントン、フランシス・マクドーマンド、リチャード・ジェンキンス、スカーレ…
>>続きを読むなんとなく見たくなって、再鑑賞。白黒のこの雰囲気が好きだ。
コーエン兄弟らしい、不条理なんよな。予測つかない展開っていうのが。そこがいいんだけど。
原題が、The Man Who Wasn’t …