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いつものようにのKのレビュー・感想・評価

いつものように(1997年製作の映画)
3.3
97年の映画とあって風景や小物のひとつひとつが懐かしい。タカセ役の高瀬アラタさんはほんのり岸部一徳さんに似ている。山積みジャンプ。ラーメン。電話とポケベル。銭湯での知らない人との会話が良い。聞き返したり言い直したりするため台詞っぽさは薄め。屋上。サンシャイン60。沖縄料理屋。使い捨てカメラ。「ぼくを探しに」。小鳥屋。連絡先の聞き方がある意味現代と同じ手法。鍋ヘルメット。3人乗りバイク。停電。屋内花火。カセットデッキ。タイヤバーベル。ジャケット写真に該当するシーンは本編に無し。評価の高さに期待して観たけれど自分にはそこまで響かなかった。雰囲気の良さは伝わる。ある一日のできごと系。
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