落語の『らくだ』をベースに複数の落語の要素を混ぜ合わせた喜劇。少々のミュージカル要素もある。

今の感覚だとやや間延びして感じる所もあるが概ねテンポよく観られる。

らくだの横暴に映像がつくと落語で聞く横暴さが数倍増して見える。よくあの歳まで死なずに来られたもんだ。

CS東映チャンネル

落語の『らくだ』の映画化。『富久』も若干含まれている？
60分の中編だが、テンポが良くない。元が30〜40分の落語を、歌や物語の改変で引き伸ばしているように思う。
同年公開の『幕末太陽傳』がいかに良く纏まっていたかがわかった。