このレビューはネタバレを含みます
ほんまに実話かいな!
本日よりフランク・W・アバグネイルJr.氏は、私の「憧れの人物リスト」にその名を連ねました。おめでとうございます。
今までも実話を基にした映画はみてきたし、そのときは普通に映画としてどうだったかの感想を持っていたはずだけど、今回はなぜか「これが面白かったのはフランク氏のお陰がデカくね」と思ってしまった。「ボヘミアン・ラプソディ」だってQueenのお陰なはずなんだけどな。それだけ魅せ方の部分よりも内容の衝撃が大きかったということか。
でも魅せ方の部分でも、時間軸を行ったり来たりする構成が良かった。最初の方に「あ、結局捕まるんだ」って知らされたからこその、アメリカに帰ってからのビックリ度というか、「まだあるの?!」っていうワクワクに繋がった気がする。あと、最初のクレジットの映像が好み。
フランク氏のことを調べてみたけど全然イケメンじゃなかった。けっこう容姿も武器になっていた印象だけど──。