Ayumu

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのAyumuのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

名作。クソおもろい。実話ベースなのが驚き
堂々と嘘つけてコミュ力あって努力家な一面もある詐欺師とそれを追う刑事の話。
2匹のネズミの話、祈りでするのおもろかった。医者とか弁護士の勉強はテレビでするスタイル。

一度目のクリスマスは刑事も1人で働いているのに、二度目は刑事は同僚と働いているという対比。三度目は完全にフランクの気が参ってしまっていて、ここで捕まるんやろなっておもった。一度目から「話し相手がいないんだろ」って見抜かれてるの凄いな。

刑事が一貫して嘘つかないのが好印象。唯一ついた嘘も親父が死んだことを黙っていたっていう優しさ。
フランク、根っからの悪じゃなくて家族思いから始まった詐欺なのが人間らしい。お金だけあっても自分を偽ってるのでずっと孤独、中盤の方フランクを見てて悲しくなった。でもFBIに雇われて良かった。最後しっかり戻ってきてくれるフランクはやっと居場所が見つけられてハッピーね。
国外逃亡しようとしたのにカールが追いかけてこないから、元の場所に帰ったんかな?

最後の「カールとフランクは良き友である」って文出た瞬間ニヤニヤしたな
Ayumu

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