キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの王騎将軍のネタバレレビュー・内容・結末

亡くなった父親除けば一番愛してくれてるのは自分を追いかけてくれるFBI捜査官だったっていう展開がタイトルとの親和性あって気持ちいい。

副操縦士、医者、司法何をやっても卒なくこなす才能や度胸があるのに、
離婚時に父親か母親どちらか選べという段階でどちらも選ばずに家出して、どんな手を使ってでも両方取り戻すという選択をとるのは子供らしくて好き。

父親からは勿論愛されてたけど、母親は自己保身ばっかだなって印象。

まあ夫が脱税してたし情状酌量の余地はあるけど。それでも息子のこと考えると不倫はどうなんと思ってしまう。「一緒にお父さん乗り換えましょ❤️」に着いてきてくれると思ったんかな。あんな楽しそうにダンスしてた大好きな父親捨てられるわけないよ。

小切手偽造したとFBIに告げられた時にパートタイムのお金で立て替えてあげようとするところ好き。
コミックリリーフ的な場面なんだろうけど呑気さというか良い意味で庶民感あって好き。普通息子がそこまで大きい犯罪してるとは思わないもんね笑

楽しそうに嘘ついてイキってるときもこっち目線では孤独そうやな感が半端なかったから、最後は幸せになれて良かったね。