キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのmina10のレビュー・感想・評価

2度目の鑑賞。
やはり名作は名作でした。

二人の間の信頼や親子愛にも似た、形容しがたい関係。
きっと自分をちゃんと見て、どんな形であれ求めてくれる刑事に、主人公はある意味救われていたんでしょう。
10代って、大人に見えてもどこに向かっていいのか分からなくなるものですよね。

以前観たときは分かりませんでしたが、大人になった今改めて観ると、鑑賞後の爽快感はそのままに、切なくも温かい気持ちになれました。