しも

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのしものネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオが出演と聞いて前々から気になっていた作品。期待以上の名作です。
詐欺行為を働いてどんどん成り上がっていき、最終的には愛する人にも裏切られて父も亡くし、全てを失って崩壊していくフランクを見るのは辛かったです。最終的に救われて良かった。というかこれ浮気した母親が元凶では…許せない…。
冒頭のOP映像がとてもオシャレで印象的。名作映画はOPからして雰囲気がありますね。終盤にシナトラのカム・フライ・ウィズ・ミーが流れた時はテンションが上がりました。
幼少期のフランクの枕元にDCコミックの「フラッシュ」が置いてあり、その後彼が捕まりそうになった時に咄嗟に名乗った偽名が「バリー・アレン」。そして『007 ゴールドフィンガー』を見た後に007を真似るフランク、もといフレミング。こうした小ネタに気づけると嬉しいですね。
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