キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのfinefeathersのネタバレレビュー・内容・結末

父親の事業がうまくいかないことと両親の離婚とをきっかけに、変装し、小切手を偽造し、世界を飛び回って贅の限りを尽くす主人公。
パイロット、医者、弁護士など偽の職を変えながら、両親にお金を渡したい、復縁してほしいとがんばるが、ついに捕まった時には父は死亡、母には再婚相手との子がいた。
希望を失うが、根気よく関わり続けるFBIの問いで小切手偽造の手口を突き止めてから能力を見出され、FBIの手伝いをしたり、ついには偽造防止小切手を作ったりして社会貢献した。

相手が悪人でも尊重して、無駄な苦痛は与えず、若年者だからと守りながら長所を見出す。
そんな風に接してもらわなければ更なる悪事に手を染めていたのかもしれない。
どんな人にも得意分野があるし、それは環境次第で活かすことができる。

ドタバタで、実話を元にしているとは信じがたい部分も多いし、たくさんの嘘で他人の人生をダメにした部分もあったと思うので、この映画が好きかどうかは？だけど、人との関わり方については参考になる。