あにお

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのあにおのレビュー・感想・評価

4.0
最後が後日談のテキストで終わる系の実話ベース映画としては極めて爽やかで気持ちの良いエンディング。悪い奴なんだけどなんとなく応援しちゃう感じは『バリー・シール』いやむしろ『ジーサンズ』に近いかな。違うか。
本人のご尊顔は知らないけど、レオナルド・ディカプリオはハマり役だと思う。『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』や『バンク・ジョブ』、あるいは『タッカー』でも『フォードvsフェラーリ』でも何でもいいけど、実話の映画化にあたっては容姿や演技力に優れた役者がやればいいんだよ。雰囲気さえ出てれば顔が似ている必要はない(『バリー・シール』はトム・クルーズの時点でもう別物だがまあそれはそれで)。それが、ミュージシャンの半生を描いた系だと、なぜ“そっくりさん探し”に躍起になるのか。…って話が逸れすぎた
あにお

あにお