上海十月

裸のジャングルの上海十月のレビュー・感想・評価

裸のジャングル(1966年製作の映画)
4.3
コーネル・ワイルドは、今回調べてみたら「地上最大のショー」「熱い血」で準主役の人で既に観ていた。今作品では、髭ボーボーでその美男子ぶりがわからない。でもすでに53歳とのこと。全編シャベリがない、ほとんど南アフリカの人がしゃべっている。マンハント物というジャンルがあるとするなら、ルーツと言っていい作品。白人が痛めつけられる映画なのにアカデミー脚本賞にノミネート。象が迫りくるのを撃ち殺していくシーンは、本物だろう。動物愛護団体が見たら卒倒するのは、必至の解体シーンもでてくる。映像だけで表現することに成功した珍しいハリウッド映画だ。「アポカリプト」に影響を与えたと言われており、アメリカでは結構有名なのでありえるでしょう。
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