このレビューはネタバレを含みます
第27回アカデミー作品賞にノミネートされていた作品。この回は「波止場」が受賞していた。
面白くて一気に見てしまった。
明暗を決める、乗組員他全員の生死を決めるというのは艦長の判断力による。
その艦長が部下たちの信頼を裏切り、異常な行動を取り出し時の、部下の反抗が反乱になってしまう。
その艦長をハンフリー・ボガードが熱演。
主演男優賞を受賞している。
法廷での証言中に興奮していくあたりはなかなか凄い。
後半は法廷裁判、艦長の指揮に背いたと、反逆者に問われたマリク大尉が窮地に追いこまれる。
ラストに弁護人が酔った勢いで、彼らに話したことが素晴らしかった。