ケイン号の叛乱の作品情報・感想・評価・動画配信

「ケイン号の叛乱」に投稿された感想・評価

wakana

wakanaの感想・評価

4.3
THE CAINE MUNITY


なっかなかだった。原作がピューリッツァー賞作だしね。
mh

mhの感想・評価

-
名匠スタンリークレイマーがしかけるヒューマンドラマの傑作なんだけど、見る前に多少なりの知識を入れたほうがいいたぐいの映画。
・リーダーとは?
・組織の運営。
・極端な状況下によって明らかとなる個人の資質。
このあたりがテーマになってるんだけど、
・戦争映画。
・憎まれ役を熱演するハンフリーボガード。
・登場人物の世代(観客の世代含む)によって見方が変わる仕様。
・テーマに絡んでこない主人公の恋愛。
・急激に軍事法廷ものになり、急激にどんでん返しがある。
このあたりの要素が邪魔して、話に追いつくのがやっとになる。
タイトルから勝手に「バウンティ号の反乱」系統の話だと思ってたので、余計、面食らった。臆断は良くない。「頭上の敵機」のときも思ったけど、組織運営とかリーダー研修に使われる映画ってややこしい。カテゴリーは戦争映画だけど、戦争はさして重要じゃないんだよね。
「大物俳優だから味方のはず!」と思って見てしまうハンフリーボガードのキャスティングが大成功しているんだけど、最後の最後までみて(俯瞰してみて)ようやくそれとわかる仕掛けになってる。
偉大な原作があって、それを忠実に映画化したという感じなのだろうかね。映画見たあと解説読んだりして、ようやくいろいろ腑に落ちた。
嵐に揉まれる船を再現するミニチュア特撮がめちゃすごかった。
面白かった。
tsumumiki

tsumumikiの感想・評価

3.5
意外性のある結末。ハンフリー・ボガードの演技はさすがの貫禄。
Yukiko

Yukikoの感想・評価

4.2
2021年4月1日
『ケイン号の叛乱』  1954年制作
監督、エドワード・ドミトリク。

1943年。アメリカ。
ウィリー・キース(ロバート・フランシス)は大学出たて。
海軍に入隊し、少尉として駆逐艦ケイン号に乗船。
デヴリース艦長(トム・テューリー)やがさつな乗組員に
馴染めずにいたが、艦長が交代し、クイーグ艦長
(ハンフリー・ボガード)が新たに赴任してきた。
しかし、キースは、副長のマリク大尉(ヴァン・ジョンソン)
やキーファー大尉(フレッド・マクマレイ)と共に、クイーグ
艦長にはどこかおかしな徴候があると不信感を募らせる
ようになっていく。


この話、似たような話の映画がある。
例えば、『戦艦バウンティ号の叛乱』『クリムゾン・タイド』

ベテランの艦長、でも何か変。性格が偏っている。
副艦長は他の乗員や艦を守る為、あえて艦長に逆らい、
実権を握るが。
そして、軍法会議。
副艦長は裁判にかけられ、ほぼ勝ち目がない・・・


なかなか面白かった。

クイーグ艦長の言うこと、やること。
シャツにこだわったり、苺にこだわったりと細かい
クイーグ艦長の言い分。
それに対応する将校達の態度こそが、次第にクイーグ艦長を
追いつめていたのだと。

ラストの、弁護士役のグリーンウォルド大尉(ホセ・
フェラー)の言い分にハッとする。 そして、納得する。
キーファー大尉に、グラスの酒を顔にぶちまけた
グリーンウォルド大尉の言葉が辛辣だ。


裁判でクイーグ艦長が我を忘れて、部下の悪口を一気に
言い続け、そしてハッと我に返るところは見応えがある。
・・・・ハンフリー・ボガードさんの見せ場。
マスン

マスンの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

第27回アカデミー作品賞にノミネートされていた作品。この回は「波止場」が受賞していた。

面白くて一気に見てしまった。
明暗を決める、乗組員他全員の生死を決めるというのは艦長の判断力による。
その艦長が部下たちの信頼を裏切り、異常な行動を取り出し時の、部下の反抗が反乱になってしまう。
その艦長をハンフリー・ボガードが熱演。
主演男優賞を受賞している。
法廷での証言中に興奮していくあたりはなかなか凄い。

後半は法廷裁判、艦長の指揮に背いたと、反逆者に問われたマリク大尉が窮地に追いこまれる。
ラストに弁護人が酔った勢いで、彼らに話したことが素晴らしかった。
nob

nobの感想・評価

3.5
父親がTV放映を観てる横で、ぼんやりと観たのが初めて観た思い出。
それから何度かの鑑賞で印象深いのは、単純な軍事法廷話っぽいのに、観る歳によって反乱事件の問題の捉え方が変わる事です。
観る年代で立場も変わる不思議な作品。
だい

だいの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

戦争ドラマだと思って観てたら法廷ドラマだったという衝撃!

この時代に多い、
「清く正しくできた人、えらい!できなかった人、反省ね!」
っていう、
勧善懲悪だけどハッピーエンドと並行して後悔や反省も迫る、
モラル的なテーマのしっかりした社会派な内容。

法廷シーンの一発逆転はカタルシスはあるんだけど、
前半部分でもっと伏線が欲しかったかなという感じ。
伏線が少ないから淡々と逆転した印象になっちゃったかな。

特に、キーファーが普段からもっとクイーグ艦長に恨みを募らせるシーンが多かったら、キーファーがマリクを計画的に焚き付けた感が出て良かったなーとか。
この頃の映画って、伏線の効果的回収には無頓着よね。
というかそもそも、
キース少尉の恋愛ドラマ、ストーリーに全然関係ないじゃん!!!!
あれ、入れる意味あったのか?


ボギーは『アフリカの女王』以来の視聴だけど、
しかめっ面が似合う人だから、わりとハマり役では?
採点保留
前半の船での出来事までは記憶にあるが、後半の法廷劇は、覚えてない。
ちゃんと見たのかな?
実は原作の小説も同様。
いつかちゃんと見てから再レビューとしたい。
じぃじ

じぃじの感想・評価

4.0
ハンフリーボガードのイメージを逆手に取った異色作!規律に厳格な艦長が徐々に変貌していく様をボガードは巧みに演じている。普遍の倫理観は必ず尊重されるというのがこの作品のテーマの様な気がするが、その倫理観が破壊されるのが戦場なのではないか!作品には感銘したが、綺麗事にも思える自分がいる。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.5
海洋アクション映画かと思ったら、法廷映画でした。軍隊という閉鎖社会の出来事を法廷で裁くことの難しさというところでは、「ヒュー・グッドメン」のルーツがここにあったのでしょう。

法廷サスペンスとしてはわりと雑で、叛乱した副艦長に不利な証言ばかり出てきたところで、本人が登場したら「こいつ明らかに頭おかしいやん」となって無罪。ちょっと笑ってしまいましたが、ハンフリー・ボガードの演技は絶妙でした。

ただ、最後の弁護士の捨て台詞は余計でしょう。別に怒ることないじゃん。
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