有蔦圭

パーフェクトブルーの有蔦圭のネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

今敏監督のやつでこれだけ絶対配信とかに上がってこないのでなんでだろう…と思ってたんですけどこれはアカンわ!!!令和のコンプライアンスを全部薙ぎ倒している でもやっぱ評判通り面白かった…プレチケで推してくれた方々ありがとう…

無駄がないからなのかな 自分なんかは気づけなかったが犯人が分かるような伏線も思い返すとちゃんとあったじゃん…と思う ドラマ撮影と現実の区別がついてないせいもあるんだけど台詞の「幻影が依代を持ったら〜」みたいなとこがもう大胆に真相だもんな 
主人公のみまちゃんがかなりふわふわぽやぽやめのアイドルだったかつ、怪しいファンは部屋もかなり熱狂的だし思い込みが強そうな印象があっただけにめちゃくちゃ信頼できない語り手なんだよな さすがにここが犯人は露骨すぎる…と思っても疑いが拭いきれなかった 

ルミちゃんって分かってから一気に全部繋がったって最高になった 部屋で封筒の話した時後ろ姿がちょっと怖かったのも、パソコンに詳しいのも、怪しいファンを手駒に出来たのもマネージャーとして常に現場に行くから見つけられたわけだし、当然日記もスケジュールから癖まで書ける…ルミちゃんも昔はアイドルだったのかな…ピザ屋の制服は幻覚だったのかルミちゃんが隠しに来たのかどっちだったのかな…







あとこれは完全に余談だけどスタッフロールで三木眞一郎と谷山紀章がおって、どこで出てたんや…………………
有蔦圭

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