たけ

パーフェクトブルーのたけのレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
4.5
アイドルが卒業後、女優として活動していく話。大きい仕事を取るために無理な仕事も頑張るが、アイドル時代とのギャップに揺れる。本人だけでなく周囲も…。

本人のステップアップだとしても、愛した姿と掛け離れていくことに耐えられない超エゴイスト。
いつしか夢が現実で、現実が夢だと捉えてしまう、危ない押し付けマンに恐怖。ラストの逃走劇は凄く怖かった。

どこまでが現実でどこからが夢(妄想?)なのか、また、誰の視点なのかわからなくなる演出にも恐怖。
場違いなぐらいに明るいエンドロールの曲調にも恐怖。
たけ

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