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パーフェクトブルーのutopiaのレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
4.5
作品名とは裏腹に赤が印象的な映画でした
20年以上前の作品とは思えないくらい作画(セル画かな?)が綺麗、不安を煽るような画風の不気味さも好き
夢と現実の区別がつかなくなる主人公の焦燥感は見てて苦しかったし生々しさで目を背けたくなる場面もあったけど、人間が追い込まれていく心情描写をあれだけ上手く表現できるのはすごいと思う
かなりの視聴者巻き込み型スタイル
今も高く評価され続けているのも納得な作品
主人公が所属するアイドルグループの曲の妙な明るさと作品内容のミスマッチさがとても良かったです!!!
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