みま姉のTKBはピンク。
これが公開された頃は、丁度結婚や子育てに追われ、1番映画を観てない時期でした。
そもそも今敏監督を知ったのが没後でした。
Filmarksのプレチケで上映されたので観てきました。
アイドル辞めて女優になる話し。
今敏監督作観るのは2本目、もう1本は『パプリカ』なのでデビュー作と遺作だけ観てる事に。
B級アイドルCHAMのセンター霧越未麻は事務所の戦略で女優として売り出す事になる。
演技未経験なので酷評されるのを知ってレイプシーンやヘアヌードにまで挑戦する事に。
一方未麻の抜けたCHAMは2人組でも高評価。
精神的に追い詰められた上にアイドル時代の熱狂的ファンから嫌がらせを受けるようになり…、って話し。
これ原作とはかなり違うらしく、原作はスプラッター・サイコホラーらしいけど、映画はホラーって感じではありませんでした。
(今敏監督がホラーやアイドルを好きじゃないらしい)
それよりも壊れてゆく主人公の精神状態がメイン。
何か嫌な事があって気がつくと部屋で寝ていた、の繰り返しで夢なのか現実なのかどんどん曖昧になっていく。
未麻の知らないところで(私生活を事細かに書いた)"未麻の部屋"なんてHPが作られたり、アイドルのイメージとはかけ離れたレイプシーンを書いた脚本家や、ヘアヌードを撮ったカメラマンが殺されたり、ファンが未麻を守る為にやっているのか？それとも未麻自身が多重人格で自分を守る為にやっているのか？
真相は驚きの展開。
これは完全に騙されました。
未麻のマネージャー日高ルミがめちゃくちゃ目が離れてて、元アイドルとは思えないようなブ…。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2023年9月19日
鑑賞回：19:00〜20:35
劇場名：MOVIX京都
座席情報：ｼｱﾀｰ② M-16
上映方式：2D
レーティング：R15+
上映時間：81分
備考：プレチケ、一律料金(1600円)
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