このレビューはネタバレを含みます
あなた、誰なの…?
ライヴ音響上映で鑑賞
年末に今敏映画を初めて鑑賞し、配信などで観にくい『Perfect Blue』を上映するとのことで、慌てて鑑賞しました。大満足です。
『パプリカ』もそうでしたが、今敏の映画には、現実との境界線がぐらつき、自分が誰なのかわからなくなる要素がある。本作もその典型。
主人公は、幻覚を見ているのか、夢かイップスか…
ファンが望むもの、自分が望むものまさに虚構(アイドル)!
途中、「トラックに轢かれたときに死んだの」というセリフがあったので、その時は何の事か分かりませんでしたが、ルミちゃんの脳内も入っていたのだと理解。
ストーリーとしても全く予想がつかなかった。素晴らしい。