品川巻

パーフェクトブルーの品川巻のレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
4.6
2回目の鑑賞。
女優へのステップアップは、アイドルとしての自分の死。業界人への無意識下の憎悪と、アイドルへの潜在的な未練が生み出した"偶像"による攻撃が、未麻の主観と客観/現実と虚構を交わらせ、彼女を蝕んでいく。

前に観てから10年以上経ってるけど、愛の天使は耳にこびりついて離れないし、あのシーンは劇中劇だと分かっていても本当に目を背けたくなる。
品川巻

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