このレビューはネタバレを含みます
そこまで怖くないマイルドなホラー映画。
ホラー映画初心者の人に見てほしい。
唯一これはトラウマになるだろうなってのは電気ショックで殺っちゃうシーン。
その他は比較的怖くはない。
弟が一緒に途中までビクビクしながら観てたけど、「怒った顔になると怖くない」らしい。
(彼は前に一度この映画を観ていて先の展開を知っているはずだが記憶が無くなってるようだ)
また、主人公アンディの母親カレンとストーリーの事件を追うマイク刑事の関係性が段々と親密になっていく様子も見ていてニヤニヤが止まらない。
途中「Mrs. Barkly」から「Kalen(英語音声日本語字幕で観たのでスペルは定かでない)」と呼び方が変わっていくのが微笑ましい。
何気に『殺人鬼の正体を知っているのは主人公だけ」というストーリーはこの他にない気がする。追ってくる殺人犯への恐怖の他に、周りから『殺人犯なのでは?』と疑いをかけられるも無実を証明できない焦りも味わえる…2回目の視聴だったがとても面白かった。