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動画配信は2025年11月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次
息子と恋人が配信されているサービス一覧
息子と恋人が配信されていないサービス一覧
息子と恋人の評価・感想・レビュー
息子と恋人が配信されているサービス一覧
『息子と恋人』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
息子と恋人が配信されていないサービス一覧
『息子と恋人』に投稿された感想・評価
櫻イミトの感想・評価
2025/12/21 14:48
4.3
『チャタレイ夫人の恋人』(1928)などで知られるD・H・ロレンスの自伝的青春小説『息子と恋人』(1913)の映画化。監督は「赤い靴」(1948)などの撮影で知られる名匠ジャック・カーディフ。撮影監督は「エレファント・マン」(1980)などのフレディ・フランシス。アカデミー賞で撮影賞を受賞。
20世紀初頭イングランドの炭鉱町。芸術家に憧れる青年ポール(ディーン・ストックウェル)は炭鉱夫の父と教養がある母(ウェンディ・ヒラー)の間に生まれた。粗野で酒に溺れる夫に失望した母は、その愛情のすべてを3人の息子たちに注いできた。ポールには幼馴染の恋人ミリアム(ヘザー・シアーズ)がいたが、母は“彼女の愛は不自然で異常に清純すぎる”と交際に反対していた。そしてポールも彼女の宗教的潔癖さに不満を感じ始める。ある日ポールは夫と別居中の女性クララと出会い。。。
青春期の愛と性に関する苦悩と親からの自立を切実に描いていてとても見応えがあった。同テーマが多かった70年代のATG日本映画群を連想した。そして何よりも映像が、カメラワーク、構図共に全カットがパーフェクトで素晴らしかった。名カメラマンだったカーディフ監督が、次世代の名撮影監督フレディ・フランシスを起用し最高の結果を生んだと言える。
主人公ポールは、アル中の父親から粗暴に扱われる母のことを常に気にかけている。一方、敬虔なクリスチャンの恋人ミリアムはプラトニックな愛を求めていてキスにも嫌悪感を示す。ポールは“無理強いすることは母親に加害する父親と同じ”だと考えて自分を抑え込み、欲求不満を募らせていく。結果、人妻との不倫に走ってしまう。
対して母親は、息子ポールのミリアムとの交際は反対していたのに、不倫は黙認する。実は母親が恐れていたのは、最愛の息子ポールとの魂の絆をミリアムに奪われることだったのだ。
この無自覚な三角関係を、フレディ・フランシスによる影を活かした撮影で表現していくのが実に見事。フランシスによると“カーディフは尊敬するカメラマンだが白黒撮影については自分の方が得意なので自由に撮らせてもらった”とのこと。
物語の結末は予想外だった。しかし結果的にはポールにとってベストな選択だったと思えた。清々しい日当たりの駅のホームに、もったいつけずにエンドマークが表示されるのも潔い。
美しくセンチメンタルな劇伴は、イタリア屈指の映画音楽作曲家マリオ・ナシンベネによるもの。全体的に演出・映像がクールなので、劇伴とのバランスが丁度良くて好みだった。
※雑感
本作を観ながら、映画芸術において撮影監督の果たす役割の大きさを再認識した。作家主義を主張するヌーヴェルバーグ勢や、表層主義を唱える蓮実重彦原理主義者は、あたかも監督が自ら撮影しているように語るが、言うまでもなく根本から間違っている。
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