キッツイ。しんどい。
ブライオニーの嘘、というより思い込みが引き起こす悲劇。
もちろん嫉妬もあったと思うけど、嫉妬からくる困らせてやろうという嘘には感じられなくて、ロビーは最低な酷い奴だと思い込みたくて、あの時の犯人もロビーに見えてしまったのではないかな。
1人の人生を壊しているからもちろん一生許されることはない。
セシーリアもロビーも最後が悲しすぎる。
時代が時代じゃなければ幸せになれたのかな。
小説の中だけでも…というのはブライオニーのエゴだけどね。
音楽が良かった。タイプライターの音と緊迫感。
あと若かりしマカヴォイ、こんなにイケメンだったのねー。