映像と音楽は美しかったけど、ストーリーは…。
たしかに13歳くらいならああいう嘘もついてしまうかもしれないけど、何年も刑務所に入れてしまったらさすがに良心は痛むって…白状しようよ…。
ロビーだって…
美しい…
2人の愛は報われなかったなんて言わない。
それがせめてものつぐないだから。
嫉妬や正義感が渦巻いた無垢ゆえの過ち。
引き裂かれても揺るがぬ愛。
それら全てが苦しくも美しい。
愛ゆえに…
これはつまりブライオニーの小説を映像化したものなのか?
彼女は小説にする事で自分の罪から少しでも逃れようとしたのかな(もちろんそんな事をしても後悔と自己嫌悪から逃れることは出来ないが)
彼女が罪悪感…
けっこうしんどい話だった…
ラストで我々はブライオニーの小説「つぐない」に書かれた内容を観ていたことが分かるけど、どこまでが事実でどこまでが創作なんだろうと曖昧なところもある
1930年台イギリス…
前半のお城、めちゃくちゃすき!こんな素敵な映画がまだあったんだーと嬉しくなった。画が美しい映画だいすきだからお城、庭、ロビーの家、美男美女のセシリア・ロビー、色彩や光の当たり方、表情への寄り方、どれ…
>>続きを読む文学的大作。若き日の過ちで姉とその恋人の人生を狂わせてしまった純情無垢な妹。その過ちに気づき、償いをしたくとも2人は若くして亡くなってしまう。自分は長生きし、小説を書くことで贖罪しようとする。不幸に…
>>続きを読む妹の嫉妬による嘘が人々の人生を大きく狂わせていく何とも悲しく辛いお話。妹は罪を背負いながらも何の償いもしていないと感じる。自分で償ったと思い込んでるだけ。
音楽に重なるタイプライターの音が小説を綴る…