“The story can resume. I will return. Find you, love you, marry you and live without shame.”
物語、映像、人物、全てが素敵すぎてもうなんと言えばいいやら。マカヴォイ好きとしてずっと観たかったが、怖くて見れなかった一作をやっと鑑賞。
砂浜での長いカメラワークシーン、馬を殺す人もいれば、歓喜する人もいる。聖書を読む人もいれば、酒で自己麻痺する人たちもいる。でも、感じられたのは絶望のみ。
この世の残酷さ、皮肉さ、不公平さを美しい映像で繋ぎ合わせる。あぁ、この辛い気持ちを除けば、文句無い一本。いや、この辛い気持ちも含めて、素晴らしい一作だと言うべきですね。