FREDDY

バイオハザード II アポカリプスのFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

日本産ゲームを映画化した人気シリーズの第2作目である本作。印象としては、前作よりも原作ゲームに寄せて製作されてはいるのだが、同名キャラクターが登場するくらいで、やはりオリジナル要素の強い作品であることには変わりはないです。だが、これはこれで面白いですし、原作ゲームとの相違点が評価を下げる対象でもないですしね。何も考えずに視聴した方が良いかと。

内容としては、物語はオリジナルだが、原作ゲーム『バイオハザード3 LAST ESCAPE』の世界観に『バイオハザード CODE:Veronica』の要素を取り入れたものとなっており、前作とはまた異なる魅力が詰まった作品となっている。映像は迫力がありアクションも満載。本作から登場となるジル・バレンタインを演じたシエンナ・ギロリーに至っては、まるでゲームの世界からそのまま飛び出してきたかのよう。ジルそのもので驚きました。ただ、全体的に物語が薄く、やや面白みに欠けるのが残念なところ。期待せず、気軽に観るくらいが丁度良い作品ではないでしょうか。
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