悪魔を信じていないインチキ牧師(悪魔祓いを民間療法として達観しているので一概にインチキ牧師とは言えないかも)が悪魔祓いのネタバラシを映画にしようと撮影した設定のフェイクドキュメンタリー。ひと通りのインチキ悪魔祓いを行ってドヤ顔で父親に説教まで垂れる神父がモノホンかもな悪魔憑きに怯える姿が最高。少女が本当に悪魔に取り付かれているのか精神疾患なのか家族の誰かが嘘をついているのか。サスペンス的要素も楽しい。
エクソシズム系の映画では悪魔に取り憑かれた少女の演技が重要だけど、この映画の少女も地味ながらしっかりとした憑き物演技で文句無し。ジャケットでも分かるけど体柔けぇ…
