ペジオ

ペーパー・ムーンのペジオのレビュー・感想・評価

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
3.7
本当に「親子」かどうかなんてどうでもいい

それは「映画外でのキャストの関係」という意味でも「映画内の登場人物の本当の関係」という意味でも
映画は「映されているものが全て」だ
モーゼのアディに対する、あるいはアディのモーゼに対する眼差しが、憎まれ口が、そして「隣に座る」という何の意味も無いこだわりが全てなのだ

バキバキにコントラストが効いた画面が良いのだ
ラストのどこまでも続く道が「未舗装」なのが良いのだ
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