Nobukyouju

カリフォルニアのNobukyoujuのレビュー・感想・評価

カリフォルニア(1993年製作の映画)
4.0
これは好きだったんですよね。

ブラッドピットが出始めに汚れ役挑戦、的な触れ込み。
当時流行っていたサイコキラーストーリー、そして自分的にはかなり無難なヒットメーカーだったドミニクセナ。そしてこちらも作品選びにストイックさを感じさせるジュリエットルイス。
このつらつら書いた部分、それはそのまま好作品。

思い出したのはデビッドドゥカブニーという役者さんとその彼女さん役も良かったんだがこの後彼らはそれほどブレイクしませんでしたね。

ブラッドピットのアーリーはそれほどその内面が深掘りされずただの狂った殺人者で終わるがまあそこは残念と言えば残念だが前半のプラスポイントで全然観れてどちらかというとエンタメ作品。
タランティーノの癖がない感じですかね。

ブラッドピットはずっと社会の底辺のような役柄を声色を変え、癖を作り、貫きます。
ただの美形派であることを否定してます。
自分は以前と変わらず皆さんにオススメ出来ますね。
Nobukyouju

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