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特攻大作戦のqpのレビュー・感想・評価

特攻大作戦(1967年製作の映画)
4.5
 米軍のライスマン少佐はドイツに特攻に行く指令を受けます。12人の囚人を鍛えてドイツの古城に乗り込んでという話です。

 この映画は練習のシーンと特攻のシーンに分かれており、雰囲気が全く違います。練習のシーンでは一人一人の個性が描写されながらやりたいようにやっている感じでした。合同演習では頭を使った戦い方が功を奏し、わがままを言う囚人とは考えられないほどチームワークができ上がっていました。

 いっぺんに、特攻へとシーンが変わります。やはり、想定外のことに対してどのように対応していくかが重要です。確かに起こり得るが想定外のことがたくさん起きたのは見ごたえがありました。

 陸軍であり戦闘の様子が分かりやすかったこと、戦い方がただやみくもにやっているわけではなく、作戦があることが面白かったです。囚人一人一人の名前と顔を一致させて、特攻の作戦を頭に入れておけば良かったなと後で反省しました。
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