出だしからアクションが凄いです。
主人公のパニッシャー、フランクが銃を撃ちまくります。
シャンデリアに逆さまにぶら下がり回転しながら、、、漫画です。
B級かもしれないけれど、どんでん返しもないけれど、とても分かりやすい展開で
そんなにはらはらドキドキしないで安心して観ていられるけど、
とてもスカッとします。
警察が手出しできない、法では裁けない、極悪人を次々と処刑していきます。
ストーリー的にはバットマンと同じですが、
バットマンとは違い、迷わず処刑してしまいます。
だからパニッシャーなんですが。
そんなパニッシャーになったのには過去に強烈に悲しい出来事があり、、、、
だいたい想像はつくと思います。
そう、愛する妻子を目の前で惨殺されたんですね。
それでも犯人は法では裁かれず釈放されてでかい面で生きている。
許せないですよね。
バットマンはどんなに悪い奴も自らの手では殺さない、、、もどかしいスカッとしないところがありますが、
この主人公は躊躇しません、迷いません。
一般人の命を守るため、大切な人を守るため、敵を討つためなら、凶悪犯を一撃で処刑します。
あいまいなことはしないでケリをつけます。
映画の世界ならではですが、、、、必要悪、、正義の味方の殺し屋、処刑人です。
正義感が強がく、心が優しい、、、矛盾しているようですが。
グロイ描写が多いですが、それ以上に爽快な映画です。