こめっと

落下の王国のこめっとのネタバレレビュー・内容・結末

落下の王国(2006年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

Twitterで評判を見て借りてきたのだけど、期待しすぎた感はある。
がっかりという程じゃないけど『ベッドタイムストーリー』だと思って観てたら実は『パンズラビリンス』だったって感じ。
映像は確かに綺麗だしこれがCG無しっていうならそれは凄い。
けど、パッケージ詐欺感。(笑)
最後にはアレクサンドリアの中ではハッピーエンド(ロイはまたスタントマンとして活躍し、映画の中で出会える(と思っている))、ロイはひたすらにバッドエンド(不随は治らず、アレクサンドリアが観ている映画は過去の出演作。その上怪我の原因のシーンは全カットされた)に見えたので(観客の気持ちとロイの運命が)落ちていくところが“FALL”なのだろうか。(いや、多分スタントの話だろうけど)
テンポに違和感を感じて調べたところインド、イギリス、アメリカ合作、と聞いて少し納得がいった。
テンポ、ストーリーの矛盾、見せ方、減点すべき点はあまり無いのに何故か良い点を付けたくない気になるのは私がハピエン厨だからかな?(笑)
あとは前述の通り、ベッドタイムストーリーだと思って観始めたから「えっ??あれっ??」ってなっちゃったせいだ。(笑)
「鬱気味映画、映像を楽しむ映画」と最初から覚悟して観るとまた違うかも。
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